[桃鉄]スイッチ版桃鉄で日本の地理を覚えよう!地理よりも大切な事も学べる桃太郎電鉄が超おすすめ!

SWITCH版桃鉄が2020年11月19日に発売されました。
日本の地理が分からないとお悩みの方に朗報です。
簡単に日本の地理を覚えることができる、とっておきの方法があります。

日本の地理は桃鉄で覚えよう!

桃鉄ってなんだという人の為に桃鉄を紹介します。

桃鉄ってなに?

桃鉄とは、1988年にハドソンから発売されているボードゲーム風のテレビゲームです。
その後、シリーズ化されて何作も世に出ています。
スイッチ版では、コナミから発売されました。

桃鉄では、プレイヤーが鉄道会社の社長になり、日本全国の目的地をまわりながら、物件を購入し会社を大きくしていくゲームです。
目的地へは、サイコロを振って、出た目で進む「すごろく」方式になります。
貧乏神などのお邪魔キャラクターがいて、ゲームを盛り上げます。

桃鉄のススメ

日本の地理を習得する

勉強しようと思って、机に座り教科書を広げてもなかなか続かないものです。
そういう時は、ゲーム感覚で勉強するのがおすすめです。

桃鉄では、プレイヤーが鉄道会社の社長になり、日本全国の目的地をまわりながら、物件を購入しお金を稼いでいくゲームです。
最終的に資産の大きさで勝敗が決まります。

桃鉄が良いのは、楽しみながら地理の勉強ができるところです。
ゲーム機とソフトがあればどこでもできますし、隙間時間に少しだけプレイすることもできます。
友達と一緒にプレイすることもできるので、一緒に遊ぶのも楽しいです。

勉強でもスポーツでも同じですが、楽しみながら取り組むのが上達するための近道です。
楽しみながら覚えられる点が、桃鉄の最大のメリットです。

日本地図が分かるようになる

桃鉄では、目的地を目指しながら日本全国をまわり物件を購入していくというゲームの特性上、日本地図をモチーフにしたマップをぐるぐる周ることになります。

最初は「目的地が稚内になったけど、どこにあるんだ?」となっていても、
そのうちに「北海道の一番上だね」むちゃむちゃ遠いじゃんというように、楽しみながら日本の地理が分かるようになってきます。

名物/特産品が分かるようになる

例えば、「徳島」の名物って何?と聞かれて、地元の方や出身の方、勉強した方でないと早々に答えられないと思います。

桃鉄では、駅に止まると物件を購入することができます。
徳島では、名物のチョコまん屋を買収できます。

特産品のすだちの農園を買収できたりします。

また、お祭りとして有名な名物の「阿波おどり」があることも知ることができます。

このように各地の物件は、その土地の名物や観光スポット、産業をもとにリストアップされていて、
ゲームを進めていくうちに、どんどんこの駅ではこの物件や農園が買えるのだなという事が分かってきます。
ゲームをしているだけなのに各地の名物に詳しくなります。

また、ゲームをやり込んでいくと路線図にも強くなることができます。

桃鉄では、鉄道やフェリー、飛行機を利用してマップを移動し、目的地を目指していくので、
マップは、実在の路線や航路をもとに忠実に再現されています。

現在いる場所から、目的地へ行くために陸路を使って移動する方が早いか、フェリーを使った移動が早いかなど、
家に居ながら旅行のプランを立てるときのような感覚も味わえます。

桃鉄+こども日本地図が超おすすめ

実際に子供と遊ぶ時に、日本地図を見ながらやると最高です。

うちは「こども日本地図」を見ながらやっています。
「こども日本地図」は日本各地の情報が、写真とイラストがいっぱいで詳しく読みやすく、書かれています。
また、ひらがな付きなので、小さい子供でも読むことができます。

桃鉄の中で、北アルプスなど日本の山の事がクイズに出される場面があります。
子供が自分で日本地図を使って、調べてクイズに正解できるとかなり嬉しいようです。
また、実際に地図を調べて、解答した問題は記憶に残るようで、ふと思い出した時にその話題で盛り上がったりします。

桃鉄をやっている時も、ゲームをしていない時も興味を持って地図を読むようになった気がします。

おススメです。

地図や特産品よりも、大事なことを学ぶ

桃鉄では鉄道会社の社長になって、各地を旅をする。
目的は鉄道王になることです。

最初は青いマス目に止まって「お金が増えた!」
赤いマスに止まって「お金が減っちゃった~」と一喜一憂していますが、
遊んでいくうちに、相手に勝つためには物件に投資をして、収益を上げなければならない事を学びます。
そう、お金の大切さを学んでいくことになります。

大事なのは駅で物件に投資して、決算で収益を得る事であり、それがお金持ちになる秘訣だという事がだんだん分かってきます。

現実社会でも同じ事が言えて、日々のお金の出入りだけではなく、大事なのは資産にお金を使う事ですよね。
日本の教育では、あまりお金について学ぶ機会がありません。

楽しんで遊んでいるうちに、モノポリーのようにお金の大切さを理解していくことでしょう。

八木陽子さん監修の「10歳から知っておきたいお金の心得」は、とても読みやすい本です。
・投資でお金は増やせるの?
・銀行ってなにしているところなの?
という感じでお金についてのイロハを教えてくれます。

中学生ぐらいであれば、ロバート・キヨサキさんの「金持ち父さん 貧乏父さん」もわかりやすい内容で、
子供たちにお金の事を教える事ができるできる良い本です。
お金のことに興味を持った、これを機会に子供たちに一読させてみてはいかがでしょうか。

実際に、子供のためにと思って買って、自分でも読んでみると、お金の流れを知ることができます。
お金のことの気づきの一つになると思います。

スイッチのパッケージの中身

さて、実際のスイッチの桃鉄ですが、
実際のスイッチのパッケージは、こんな感じです。

中を開くとソフトと早期購入特典のコードが入ってます。

早期購入特典は、昔の桃鉄のダウンロードができます。
昔の絵柄を懐かしむにはいいかもしれません。

最後に

結局、楽しみながら勉強できるという事が素晴らしいんですよね。

そして、地図や各地の特産品、人生の最重要課題とも言える「お金の感覚」が身に付くという類まれなゲームなので、
ぜひ教育の一環として取り入れては、いかがでしょうか。

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