タバタから発売された「マルチカップ パットの極意」を紹介します。
シビアなパッティングの練習をすることができる練習機具です。
なかでも「超集中」の練習はかなりの難易度で、相当な実力が必要です。

マルチカップ パットの極意(タバタ)

「マルチカップ」でできる練習

芯狙い

マルチカップの中心を狙い、ど真ん中パッティングを目指す練習です。
芯に当たるとまっすぐ戻りますが、芯を少しでもはずすと跳ね返りが真っすぐになりません。

再現性

センター狙いの壁打ちをして、ボールを定位置に戻す練習です。
パッティングの姿勢や安定したふり幅を身につけることができるようです。

音調

結果を「耳で聴く」ことを意識することで、ヘッドアップを防ぎ、軸ズレしないパッティングが身に付きます。
カップインすると「カランカラン」とカップに入れたような心地よい音がします。

超集中　高精度パッティング

ボール＋4㎜の穴にジャストで入れるトレーニングです。
上手く入れると穴の横からボールが出てきます。

少しでもブレると穴の中に入らず、跳ね返されてしまいます。
50センチの距離でも十分難しいです。
１ｍの距離でも入れることができるとガッツポーズしたくなる難易度です。

「マルチカップ」の練習動画

「パットの極意」の中身

外装

箱を持つとずっしり重いです。

側面には藤田プロと練習によって身に付くことが書かれています。

箱の中身

外装から取り出すと、段ボールの箱が入っていて、真ん中の円から鋳物が顔を出しています。

箱を開けると、「マルチカップ(鋳物)」と「マット」、「説明書」が入っています。

セットのマット

セットのマットは120センチ程度の長さがあります。
質感は普通の感じです。

マルチカップ

マルチカップは、ずっしり重いです。
足に落とすと骨が逝くぐらいの重量があります。

マルチカップの上からの画像です。中が斜めのスロープになっており、ボールを横から出したりできる構造になっています。

「パットの極意」と相性の良い練習機具

「超集中 高精度パッティング」を練習した時に、セットのマットでは、正確な真っすぐの位置にボールを置くことが難しいです。
正確に真っすぐの位置にボールを置かないと、パットをしたときに、ボールを入れることも難しいです。

同じタバタ製のマットを使うことで、簡単に正確な真っすぐの位置にボールを置くことができました。

マルチカップを１ｍの位置において、ボールを1.5ｍの位置に置く。
これだけで、50センチの距離ので真っすぐの位置に置くことを、簡単に何度でも再現できます。

他の練習をする場合も、真っすぐの位置に置くことが大切です。
練習の際にズレていないか？等、迷うことも少なくなり、練習に集中することができます。

２ｍの位置にボールを置く事で、カップとボールの距離１ｍの位置で練習することができます。

最後に

「マルチカップ パットの極意」はホントにシビアな練習機具になります。
パット数が減らせるよう毎日練習しましょう！

 

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